NARUTO
〜九妖忍法帳〜 06話目
今までの自分の人生を振り返って、あんまり碌な事がなかったな〜とか思いつつ遺書をしたためた。
仮にも五影を上回る忍が浮気がばれて殺されると考えると、情けなくて涙が零れそうになる。
遺書には俺が死んだ後は、『夜空が計画を引き継いでくれ。 俺の変わりに変質者アスマの息の根を止めてくれ』と書いておいた。
この世に未練は有り過ぎるが責任は果たさねばならん。
でも出来ればアンコと紅さん両手に花で逝きたいな〜とかアホな事も少し考えた。
そんなこんなで、現在の時刻は午後1時ジャスト。
新年会は5時からなので俺の余命はあと4時間しかない。
―満14歳、思えば短い人生だったなぁ・・・・・・。
紅さんちのリビングで、かって知ったる他人の家とばかりに入れた茶を啜りながら、ついつい溜息が出た。
「・・・あの・・・ご主人様・・・?」
「ブボゥア!!!」
のも束の間、イキナリ危ない単語が飛び出し、俺は思わず茶を噴出してしまった。
後ろには今起きてきたばかりの、バスローブを羽織った紅さんが赤い顔をして立っていた。
どうも考え事に熱中し過ぎて接近に気が付かなかったようだ。
・・・・・・・・・最近たまに俺って忍に向かねぇのかな? とか考える様になった。
「く、紅さんイキナリ何を口走ってるんですか・・・・・・」
自分の噴出した茶で水浸しになったテーブルを、近くにあった台拭きで拭きながらツッコミを入れたら恐ろしい答えが返ってきた。
「紅さんだなんて他人行儀な・・・それに昨夜ご主人様がそう呼べってぇ♪」
―・・・・・・はい?
俺そんな事言ったか? 言った覚えはねぇんだがなぁ・・・・・・。
少なくとも記憶にはない。
だが、紅さんが嘘をついている様には全く見えない。
少し考えてみよう・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・ああ、そう言えばそんな事言った気がする。
「・・・・・・・・・」
「どど、どうしたんですかご主人様!? 急に土下座なんて!!?」
それはもう、床に頭を擦りつけて平伏しました。
出来る事ならこの場ですぐにでも腹ぁ掻っ捌いてお詫びをしたかったですよ。
「な、なんだかよく分かりませんけど、か、顔を上げて下さい!!」
「・・・・・・・・・いえ・・・むしろこの場で殺して下さい」
顔を上げろと言われてハイそうですかと従う訳には行かない。
土下座したままで心の底から侘びを入れて、包み隠さず事の次第を説明した。
たとえアンコに殺られる前に、ここで死ぬ事になろうとも・・・・・・・・・。
「あら、そんなこと気にしないわよ?」
全く持って欠片も予想しなかった答えが返ってきた。
ちなみに、『罪人に人権なし』が俺の心情なので、当然ながら敬語は止めていただいた。
「いや気にしないって紅さん・・・・・・」
付き合っている女がいるにも拘らず恩人である紅さんに手を出した挙句、『ご主人様と呼べ』などと強要するふざけた輩を気にしないと仰るのですか貴女は?
アンコじゃないがそんな奴は、両目を潰して舌・鼻・耳を削ぎ落として足元から一寸刻みで切り刻んで死体はドブにでも捨てるべきですよ。
だが、紅さんは
「ガイも言ってたように、両者合意の上での青春なら問題ないわ」
と、一点の曇りも無いやたら清らかな聖母の様な笑みを浮かべて、キッパリと言い切ってくれた。
その笑顔に思わず見とれたが、大人の色香に惑わされて頭の配線の切れた狼男との青春とは何なのだろうか?
何とも理解しがたい状況で襲われたはずなのに、それを青春と言い切れるこの人の思考回路は一体どなっているのか?
俺は自分には到底理解できない紅さんの精神構造に首をかしげた。
そんな俺をよそに紅さんは顔を伏せこちらを横目でちらちら見ながら、
「・・・だって私・・・あなたが居ないと生きていけない♪」
そう言って頬に手を当てて、『イヤンイヤン♪』と首を振ってやけに嬉しそうな顔をしていた。
・・・・・・・・・その時俺は、とんでもない人に手を出してしまったと心の中でチョットだけ後悔した。
―火影邸―
現在午後5時半、新年会開始の時刻は過ぎているが遅れたのは俺たちだけではなかった。
同じく遅れて来たであろう、火影邸の門をくぐる何人かの忍が見られる。
そいつ等の顔はどこか疲れていて、体のあちこちに包帯を巻いてたりする。
しかし、何故そこまでして新年会に顔を出すのかが不思議でならない。
中には仲間に無理矢理引きずられて、嫌だと叫んでいる者も居るぐらいだ。
―・・・・・・・・・・・・・・・家の連中が欠席者は殺すとでもジィさんに言ったんだろうなぁ。
「九妖どうかしたの?」
考え事をしていたら紅さんが不思議そうな顔で声をかけてきた。
ちなみに紅さんの服は普段の忍装束ではなく、結構気合の入った和服である。
理由は聞かんでも分かるだろうが、首元は毛皮のマフラーで隠してもらっている。
ちなみに俺は昨日と同じ格好で面を着けている。
「いえ・・・何でもありませんよ」
我が一家の相変わらずの非常識ぶりに思わず面の下の眉間に皺が寄ってしまいそう答えるのが精一杯だった。
さらに、間違いなく中に居るであろうアンコのことを考えると頭が痛い。
だが、俺は覚悟を決めて死刑場へと足を踏み入れた。
火影邸の中ではすでに酒盛りが始まっていた。
さすがに昨日の一件で懲りたのか、泥酔するまで飲んでる奴は見当たらず極々普通に会は進んでいる。
可能なら俺も終始穏やかに行きたい所だが、そうも言ってられない。
何故ならば・・・。
「・・・九妖・・・何で紅と一緒に居るのかしら?」
死刑執行人の登場により、俺の人生はここで終わりを迎えるから・・・。
―こ、こえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
晴れ着姿のアンコが、体から真っ赤なチャクラを立ち上らせている。
普段なら晴れ着姿に見惚れたかも知れんが、アンコは眼に殺気をみなぎらせているのでそれどころではない。
一応人前だからナルトとは呼ばないが、この際それはどうでも良い。
だって、怖いんだもん!
―ハッキリ言って人間のチャクラじゃない!!!
これは妖魔のチャクラだろ!!!!
一体いつの間に九尾のチャクラを!!??
冗談抜きで心臓止まるかと思った。
だが俺は紅さんを守るため、ここで逃げるわけにはいかない。
「・・・アンコ聞いてくれ!」
俺は意を決して紅さんを庇う様にアンコの前に立ちふさがった。
「へぇぇぇぇぇぇ? その女を庇おうっての?」
だがそれがお気に召さなかった様で、アンコのチャクラが変色し始め周りの人間が弾き飛ばされる。
チャクラの色が深みを赤から深紅へと変わり、それに呼応して殺気の方も天井知らずに跳ね上がる。
今のアンコならば殺気だけで神すら殺して見せるかも知れん。
俺はもちろん、離れた場所から見ていた連中もビビリまくっている。
しかし、そんなアンコをモノともせずに笑みすら浮かべて見せた者が居た。
「あらアンコ・・・・・・妬いてるの?」
・・・・・・・・・・・・紅さんである。
まるでアンコをバカにするかの如く、棘のある笑顔で口元に指を当ててクスクスとせせら笑った。
その上マフラーを外し隠していた首筋の痣を指でなぞり、大型の爆弾を投下してくれた。
「・・・昨日は激しかった・・・♪」
ギャラリーから『おお〜〜〜!!!』と、何だがワケ分かんねぇ歓声が上がった。
当たり前だがそれを見てアンコはブチギレた。
「こんの年増が――――!!!!」
怒号と同時に袖に仕込んでおいた千本を恐ろしい速度で投げつけてきた。
俺は紅さんを抱えてその場を飛び退き、千本をかわしたが
「九妖♪」
アンコを無視して抱きついてくる紅さんの行動が、アンコの怒りの炎に油を注ぐ。
俺は怒り狂ったアンコに後ろからド突かれ、10メートルほどふっ飛んだ。
咄嗟に紅さんを放り投げて何とか守ったが、おかげで俺の方は全く防御ができず直撃を喰らった。
一方紅さんは空中で体制を整え着物の裾を翻して鮮やかに着地を決め、
「クスッ・・・こんなのが恋人じゃ九妖も大変ねぇ」
今度は油どころか火薬を投げ込んだ。
俺はアンコが間違いなく爆発すると予想したが、以外にも深呼吸して踏み止まった。
そして意外な反撃に出る。
「あ〜ら、みょうちくりんなペットを飼ってるアンタに言われたくないわねぇ〜」
先程のお返しと言わんばかりに妖艶な笑みを浮かべ、嘲笑うかの如く口を開いた。
アンコの発言に周りは首を傾げるが、紅さんの額にはデッカイ青筋が浮かび顔は怒りで引き攣っている。
「・・・・・・なんのことを言ってるのかしら? ・・・アンコ、返事によっては命の保障は無いよ」
俺は血管をピクピクさせた紅さんの様子から、アンコが何を言いたいのかが大体予測できた。
「アンタの恋人のアスマよ♪ 言ってわよ〜? 何でも将来を誓い合った仲だ・と・か♪」
―げっ!やっぱり!!アンコ!流石にそれはマズイって!!!
『してやったり』と、口元にかざした掌の小指を立てて高笑いをするアンコ。
紅さんの爆弾に対抗する為によりにもよってアスマを持ってくるとは・・・・・・・・・。
自分の名前を聞きつけてやって来たアスマが、『ようやく認めてくれる人に出会えた』と目を輝かせてアンコを見ている。
はた迷惑なストーカーを恋人呼ばわりされて余程腹に据えかねたのか、今度は紅さんがブチギレた。
「こんの性悪女!!! 死ねぇえええええええええ!!!!!」
袖に千本を仕込んでいたアンコ同様、紅さんも仕込んでいた小柄を怖ろしい量と速度でアンコに放つ。
ちなみに仕込んでいた場所は右足の太腿。
太腿にホルダーを括り付けていた。
で、裾をはぐって小柄を取り出した時に、素肌が見えて周りから『おお〜〜〜!!』と再び歓声が上がり、アスマに至っては何やら股間を押さえハァハァ悶えている。
アスマはどうでもいいとして、紅さんの放った小柄は速度もそうだが量が量だけにシャレになってない。
アンコだけでは捌ききれないので間に割って入って、素手で叩き落とした。
・・・・・・・・・だが、その行動が裏目に出た。
「九妖・・・・・・信じてたわ♪」
アンコに潤んだ目を向けられ普段ならその場で押し倒すのだが、さっき殺されかけてた俺としては一体何を信じていたのか不思議でならない。
「・・・・・・・・・九妖・・・・・・・・・」
一方紅さんは悲しげに眉をひそめ唇を噛んで肩を震わせている。
流石は里一番の色気を持つくの一。
思わずフラフラと本能に任せて駆け寄ろうとしたが、アンコに襟を掴まれ鬼の形相で睨まれ踏み止まった。
・・・その時、微かに紅さんが舌打ちしたのは気のせいだと思いたい。
「どうやら勝負あったみたいねぇ?紅さん?」
何の勝負かわらんが、アンコが勝ち誇った笑みを浮かべ膝を突く紅さんを見下ろす。
もはや完全にギャラリーと化した周囲からどよめきの声が上がっている。
紅さんは歯を食いしばり、忌々しげにアンコを睨み付ける。
そして顔を伏せて悔しそうに拳を握り締めたが、一体何を思ったのか次の瞬間。
「そうね、確かに私の負けよ・・・・・・」
「紅!? アンタどうしちゃったの!?」
「・・・紅、お前の言いたい事はよ〜っっっっく分かってる!!! さぁオレの胸に・・グフゥ!!!」
いきなりの降伏宣言にアンコも毒気を抜かれ、俺は『今がチャンス』とばかりに紅さんに言い寄るアスマを裏拳で沈めた。
「私は所詮日蔭の女よ!! 愛しい九妖を思いながらアスマの様な変態に付き纏われて弄ばれるのがお似合いなのよ!!!」
その言葉に致命傷を与えた筈のアスマが即座に復活し、完全に逝っちまった顔で紅さんの両手を握り締める。
「そうか!!! ようやくオレの愛に気付いたんだな!!!!」
何気に酷い事言われてる気がするが、この男は自分の都合の悪い事は一切聞こえないらしい。
紅さんの体を食い入るように見つめ、式がどうのハネムーンがどうだの挙句の果てに初夜の話までし始めやがった。
だが半ばヤケ気味に泣き叫んだ紅さんを放っては置けなかったので、アスマの後頭部に蹴りを入れて黙らせ紅さんを抱きしめた。
「紅さん・・・そんな風に自分で自分を傷つけないで下さい・・・
それから、冗談でも紅さんがこんな変態に相応しいなんて言っちゃダメです
それに貴女を日蔭の女になんか、するつもりは無いですよ
これでも物事の道理は弁えているつもりです・・・・・・どこぞのコピー忍者と違って」
彼女が居るクセに他の女に手を出すのは道理を弁えているのか?』と一瞬考えたがこの際気にしない。
プラス件のコピー忍者が『それはないんじゃないの?』と冷ややかな視線を送っていたりするがそれも気にしない。
「ごめんなさい!! 一瞬でもこんな変態のモノになるなんて考えた私がバカだった!!!」
そして、抱きしめた紅さんから禍々しいチャクラを感じたのも一切気にしない。
ただ気になることがあるとすれば、
「ふぅぅぅぅぅぅぅん・・・・・・じゃあ日蔭の女は私ってことかしらぁぁぁ?」
俺の後ろで地を這うような怖ろしげな声を発していらっしゃるこの御方ではないでしょうか?
「い、いえ! け、けっしてその様なつもりは・・・」
「じゃあどういうつもりよ!!!!???」
そんなつもりは毛等無いが、紅さんに言った事もまた事実。
進退窮まって言い訳の余地すら残っておりません。
俺は大人しく死を覚悟したが、先程とは打って変わって満面の笑みの紅さんに救われた。
「うふふ・・・どうやら勝負あったみたいねぇ?アンコさん?」
「ぐっ!このアマぁ・・・・・・!
こうなったらアンタを殺してついでにアスマもあの世に送ってやるわ。
アスマも喜んでアンタに憑いてってくれんじゃないの?」
「(ビキ!)・・・だったら、アンタを殺して大蛇丸を墓守りにしてやろうじゃない・・・・・・
うれしいでしょ? ああ、いいわよお礼なんて・・・ワタシタチオトモダチデショ?」
「(ブチ!)ぶっ殺すぞ行き後れがぁぁぁぁ!!!!」
「やってみろ!!! この毒蛇がぁぁぁぁぁぁ!!!!」
売り言葉に買い言葉。
2人とも普段からは想像できないほどのチャクラを練り上げ幻術と禁術を使っての第二ラウンド開始。
余りの凄まじさに観戦していたギャラリーたちが一斉に逃げ出していく・・・・・・・・・ちなみに一番最初に逃げたのはジィさんだった。
「騒々しいぞ! 一体何事だ!?」
「ん〜・・・アンコさんと〜そのお友達の紅さんですね〜」
「なんか、エライ事になっとるね」
この騒ぎの中一体何処に居たのやら、我が家のバカ供は料理片手にのんびりと現れた。
「なんか修羅場って感じですね〜」
せっちゃんお願い! あの2人止めてくれ!
「よっしゃ!どっちが勝つか賭けんね?」
夜空でも良いから止めてくれ!!
「あはは〜いくら賭けますか〜?」
「ふむ・・・・・・その賭けのった! 私はアンコに五百両だ!!」
た、玉藻〜〜〜!!!
「オレもアンコやね!同じく五百!!」
「じゃあ私は〜紅さんに一千両です〜!!」
・・・・・・だめだ、コイツ等止める気なんざまっっっったくねぇ!
てか、むしろ楽しんでやがる!
「主よ、お主はどちらに賭けるのだ?愛人一号か・・・それとも二号か?」
玉藻の余計な一言で、戦闘を繰り広げる2人の殺気がこちらに向いてしまった。
「・・・・・・玉藻? それ・・・どういう意味かしら?」
禁術の連発でチャクラが底を尽いたはずのアンコから再びチャクラが沸きあがる。
「二号ってのも気にいらないけど・・・私も気になるわねぇ?」
アンコ同様に何処からともなくチャクラを引きずり出す紅さん。
「本妻は誰なんですか〜?」
火に油どころか火薬・・・いや、爆薬を投げ込む我が家の守り神。
そして危険をいち早く察知して、逃げたであろう我が親友。
「無論私に決まっておろう?
大体あるじを一人前の男にしてやったのはこの私だぞ?」
何を今更と肩を竦める我が家の居候にして最強の妖魔。
総て事実なので否定できないのが辛いが、なにもこの場で言わんでもいいものを・・・。
「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」
俺と玉藻を除く3人は顔を見合わせて、どす黒い笑みを浮かべた。
「言い訳は聞かないわよ?」
「ははははは、アンコ、俺がそんな事するわけないじゃないか?」
「ふふふ、痛いのは最初だけだからね?」
「紅さん・・・できれば優しくしてほしいんですが」
「死なないでくださいね〜」
「「それは無理よ」」
自分に残された道が開き直るだけってのが悲しいが、それでも俺は薄れ行く意識の中、いっそ清々しい気分で空を見上げ祈りを捧げた。
願わくば、俺を見捨てた【星河 夜空】という名の大バカに天罰が下りますようにと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺が目を覚ましたのは次の日の夕方だった。
キャラプロフィール。
【夕日 紅】27歳
最近上忍になったばかりの新米上忍で、里一番の色気を持つ美女。
幻術のスキルは非常に高い、がスタミナがないのが欠点。
周囲からは男勝りで姉御肌と思われがちだが、以外にも乙女チックな一面を持つ。
ただそれを知るのは九妖(ナルト)だけ。
火の国の大名に手篭めにされかけたところを九妖に救われ一目惚れした。
目的(主に九妖に関して)のためには一切手段は選ばない策略家で、色仕掛けを駆使して九妖との既成事実を見事にゲット。
作戦成功に思われたがアンコの鉄壁の防御と、玉藻の乱入により現在は三竦みの状態。
現在は虎視眈々と九妖の正妻の座を狙っている。
ナルトの評価は限りなく高く、後々は正体を明かそうと思っている。
【はたけ カカシ】27歳(原作は26)
忍界大戦当時、三忍を凌ぐと謳われ木ノ葉の白い牙と恐れられた忍【はたけ サクモ】の実子。
親友の【うちは オビト】から形見として譲り受けた左目の車輪眼を用いて、千以上の術をコピーしたと言わる腕利きの忍。
うずまき一家の実力を実際に見た者が居ないので、一応は里一番の忍と言われている。
自分の興味のある事には必要以上に精力的で尚且つ手段を選ばないが、それ以外には全くやる気無し。
自来也著作の【いちゃいちゃパラダイス】(18禁)を人目も憚らずに読み耽る重度の変態。
そのため、ナルトはカカシを嫌いではないが人として信用していない。
【マイト・ガイ】27歳(原作は26)
昔は落ちこぼれだったが、今では体術のスペシャリストとしてカカシに匹敵する凄腕の忍。
カカシの永遠のライバルと称し、よく勝負を挑んでは軽くあしらわれている。
正義感が強くて涙脆い、【努力・友情・勝利】【清く・正しく・美しく】を地でいく熱血漢。
言ってる事は正しいのだが、テンションが高すぎて周りはついていけない。
酒が入ると着ている服を脱ぎだす露出狂と変貌し、手が付けられない変態と化す。
ナルトはガイの事を嫌ってはいないがチョット苦手なタイプであまり近づきたくない。
【猿飛 アスマ】27歳
拳に装着し、打撃と斬撃の性能を併せ持つ特殊な忍具を使い、里でも五指に入るほどの実力者。
三代目火影とは血縁関係で上層部や仲間の信頼も厚いが、一部の者達からの評価は限りなく低い。
加えてかなり重度の妄想癖があり、都合の悪い事は思考を力いっぱい捻じ曲げて自分を正当化できる鋼の精神力の持ち主。
本人以外は誰も認めていないのだが、紅の恋人であり将来を誓い合った仲と称し、現実に紅が惚れている九妖を親の敵の如く毛嫌いしている。
紅が迷惑しているにも拘らず、ナイト気取りで護衛と言いつつ三年ほど前からストーカー行為に及んでいる。
酒に酔うと幼児退行して欲望が剥き出しになり、元から変態だがそれに輪をかけた救いようの無い(はなから救う気など無い)変態となる。
ナルトの評価は大嫌いな里人よりは高いがそれでも限りなく低い。
ナルトや紅たちは、カカシとガイとアスマの三人を合わせてストレートに三馬鹿と呼んでいる。
【月光 ハヤテ】24歳(原作は23)
幻術と剣術を得意とする特別上忍で特に剣術の腕前はかなりのもの。
見た目こそ病弱その物だが、医学・薬学に精通していて薬の調合などもできるため仲間内ではちょっとした便利屋である。
ただ同僚を実験台に新薬を開発する何気に危ない人、とりあえず今のところ死人は出していない。
ハヤテ・アンコ・イビキの三人は仲が良く、任務が終わった後は一緒に飲み屋に繰り出す。
意外な事に暗部に所属する美人の彼女が居たりする。
比較的まともな人間なので、ナルトからの評価は三馬鹿よりは高い。
【森乃 イビキ】27歳
木ノ葉暗部【拷問・尋問部隊】の総てを統括する幻術に長けた特別上忍。
物事の道理を弁えた人格者で上層部の信頼や仲間内の評判もかなりのもの。
まだ20代なのに見た目は30代後半〜40代前半の強面のおっさん。
見た目と違って自然をこよなく愛し、小動物を可愛がる意外と優しく繊細な心の持ち主である。
以前、迷子の子供を母親の元に連れて行ったら青い顔をして命乞いをされ、夜に枕を濡らした経験がある。
ナルトからの評価も三馬鹿とは比べ物にならないほど高い。
【自来也】 52歳 (原作は50)
三代目火影の教え子で木ノ葉伝説の三忍の1人にして、かつての四代目火影の師。
以前木ノ葉にふらりと舞い戻り、当時五歳のナルトと知り合いそれ以来師弟の関係である。
実際に教えたのは螺旋丸だけ・・・と言っても教えることが無かったのだが、ナルトは自来也を師匠と認めている。
修行時代のナルトに散々黒星を付けたが、暫くしてナルトが初の白星を挙げると泣きながら旅に出た。
それから1年程修行して、再び現れてすぐに負けを取り戻し、以後それの繰り返しで現在の実力はナルトと互角。
世界各地を放浪し取材と称して女湯を覗く歩くセクハラで、ナルトに会う為だけに里に帰ってくる。
カカシ愛読のエロ小説の作者であり、その他にも紅愛読の下らない少女漫画を描いていたりもする。
少年時代のナルトを覗きや色町、挙句の果てに遊郭に連れ回し、女好きになる要因を作った諸悪の根源。
性格はあれだがナルトの真実やうずまき一家のことを知る数少ない人物。
【うずまき ナルト】(素)
・誕生日 10月10日 14歳
・身長 160cm 体重 58kg 血液型 B型
・性格 二重人格、女好き
・好きなもの 自分を必要としてくれる人達、諦めない人間、一楽のラーメン
・嫌いなもの 木ノ葉の里、木ノ葉の人間、自分の仲間を傷つける者、大蛇丸、負け犬
・戦ってみたい相手 四代目火影、本気を出した玉藻
・好きな言葉 酒池肉林
・趣味 修行、貯金、人間観察
・忍者学校卒業年齢 14歳
・中忍昇格年齢 ―
【星河 夜空】
・誕生日 7月7日 19歳
・身長 182cm 体重 73kg 血液型 O型
・性格 変わり者、騒がしい、好戦的
・好きなもの うずまき一家、星空、和食全般
・嫌いなもの 雲隠れの里、雲隠れの忍、恩知らず
・戦ってみたい相手 強い奴、自分の片腕を奪った男
・好きな言葉 一心不乱
・趣味 天体観測
・忍者学校卒業年齢 8歳
・中忍昇格年齢 9歳
【睦月 雪】
・誕生日 2月13日 25歳
・身長 159cm 体重 50kg 血液型 A型
・スリーサイズ B84 W54 H83
・性格 マイペース、穏やか、天邪鬼
・好きなもの うずまき一家、優しい人、猫、チーズケーキ
・嫌いなもの 裏切り、薄情者
・戦ってみたい相手 綱手、腕の良い医療忍者
・好きな言葉 平穏
・趣味 料理
・忍者学校卒業年齢 10歳
・中忍昇格年齢 13歳
【玉藻】
・誕生日 9月9日 4000歳以上
・身長 170cm 体重 59kg 血液型 O型
・スリーサイズ B89 W57 H88
・性格 優雅、高貴、年寄りくさい
・好きなもの うずまき一家、油揚げ、炎
・嫌いなもの 木ノ葉の民、ナルトに仇なす者、狸
・戦ってみたい相手 成長したナルト、己に匹敵する妖魔
・好きな言葉 花鳥風月
・趣味 ナルト観察(ナルトの体内から)